研究開発
アウレオサイエンス > 研究開発 > 乳用牛への影響1-2


■結果

●乳中の体細胞数
体細胞数は、千葉県酪農農業協同組合連合会測定の検定成績の数値である。

●アウレオバシジウム培養液を与えていた群(投与群)の体細胞数の変化

表1 投与群の体細胞数 図1 投与群の体細胞数の変化【統計処理図】
表1 投与群の体細胞数 図1 投与群の体細胞数の変化【統計処理図】

各投与群において各月のデータを比較すると体細胞数が減少している。
(統計解析した結果、P<0.05の有意差を認めた。)
●アウレオバシジウム培養液を与えていなかった群(非投与群)の体細胞数の変化

表2 非投与群の体細胞数 図2 非投与群の体細胞数の変化【統計処理図】
表2 非投与群の体細胞数 図2 非投与群の体細胞数の変化【統計処理図】

乳用牛
非投与群は体細胞数が増加していた。
体細胞数は、夏から秋にかけて、過ごしやすい気候になるにつれ改善されていくと考えられているが、2010年は秋まで続いた酷暑により過酷な環境の影響を受けていたことが伺える。